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2013年 中国 国防費 [ニュース]

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このニュースをご存知でしょうか?

中国の2013年の国防予算は、前年実績比10・7%増の7406億2200万元(約11兆1100億円)に達し、3年連続で2けたの伸びとなった。

 日本の13年度予算案での防衛関係費は前年度比0・8%増の4兆6804億円となっており、中国の国防予算は公表分(実際はその1.5倍とも言われる)だけでも、現在の為替レートで日本の約2・4倍となる。

中国の国防費はアメリカ(50兆円以上)には遠く及ばないにしてもいずれ追いつくのではないかと思うほどの勢いで毎年上昇しています。

中国は世界の工場として経済的に発展がめざましいですが、民主主義という観点では、かなり立ち遅れています。選挙らしいものがなく国を代表する人が決まってしまうのですから。共産党の原則的方針から根本的に逸脱する者が人民代表に選出されることは絶対にないのです。

そんな中国という大国を別の視点で見てみましょう。世界地図をよく見てください。
アメリカは自分の国の西からも東からも海に出掛けられます。

日本は東側が太平洋に面しています。

では中国は・・・東側が海に面していますが、北からロシア、北朝鮮、韓国、日本、台湾、フィリピン、インドネシアと囲まれていていくら軍艦や空母をたくさん持っていても自由に海へ出かけられないのです
だから中国は無理やりにでも海が欲しい。尖閣諸島の問題もそういった理由が根底にあるのです。


そんな中国がこの先国防費をどんどん膨らませていったらどうなるでしょうか?
持て余した力をふるって当然日本や東南アジアの国々と小競り合いがおこるでしょう。

今のところはアメリカの軍事力や先進国からの国際世論に押さえつけられて中国も軽はずみなことは出来ませんが、15億の人口と経済力、そして軍事力これらのエネルギーが暴走するととんでもない事態が起こりえます。

ただ、中国が一番恐れる国は中国と言われているように、民主主義が台頭してくるのを非常に恐れています。外国と戦争をする前に内乱が起こり得る国なのです。

また、私たち日本人は大昔から中国大陸から文化的に多大な影響を受けてきましたし、これからも重要な隣国としてお互いに協力しあっていくべきだと思います。


…長文になりましたが、これら事情をきっちり踏まえて今後中国関連のニュースを見るとまた違った見方ができるのではないでしょうか?





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